シビックプライド(civic pride)


前回のブログでは、普段よく見ているサイトとして「日経ビジネス電子版」を挙げ、その中のある連載記事の内容をご紹介しておりましたが、他にはインバウンドに関連した「やまとごころ.jp」というサイトでもメルマガの登録をしています。(→このサイトについては、インバウンド関連の仕事や事業に取り組んでいらっしゃる方においては、すでにご存知だという方が多いですかね)


そして先日(8月13日)配信されたメルマガで紹介されていたコラム記事の内容が、秋田で観光(インバウンド)事業に取り組むことについての私の考えや思いをお話ししていた以前のブログの内容に通じるものがあり、なんかとても嬉しくなりました。


また事例の一つとして、我ら秋田の鹿角市立八幡平中学校の「八幡平ボランティアガイド」について紹介されていたことも、まぁ私には全く関係ありませんが勝手に嬉しく、且つまた誇らしい気持ちになりました。(→ふるさとの情報でありながら全く知らなかったことには申し訳なさを感じましたが……)


この「八幡平ボランティアガイド」という活動は、「ふるさとキャリア教育」の一環として行われている授業だそうで、


2015年には文部科学省も後援する「こころを育む総合フォーラム」による「こころを育む活動」の全国大賞を受賞している


とも紹介されていました。


実際のコラム記事は前編、後編に分かれていて読み応えがあります。


ご興味がありましたら、どうぞ読んでみてください。

・やまとごころ.jp 「インバウンドコラム」

withコロナの観光業を救う10のキーワード vol.5 シビックプライドを醸成する「地域教育」とは?

前編

後編


「地域教育(学習)」については、県内各地の各学校で様々な取り組みを行っていらっしゃることだと思います。


その中で八幡平中学校のような“観光ガイド”の実践活動というのは、新型コロナの影響を受けている現在の社会情勢の中では、そしてまたインバウンドの面を考えた場合には今後さらにしばらくの間は実施するのが難しくなるだろうと考えています。


ただ、インバウンドを含めた観光に関連した取り組みということでは、“旅マエ(実際に旅行に来ていただく前)”段階での情報発信などは現状下でもできることだと思いますし、こういう時期だからこそ、積極的且つ継続した情報発信が必要になると考えます。


大人とは違った感性や視点で新たな地域の魅力を掘り起こしたり、それらをSNSを通じて映像や文章で紹介したりすることに、「興味がある!」、「得意!」という子供たちはけっこういるんじゃないかなぁと思っているのですが、どうでしょう?


私も引き続き自分なりに取り組んでいきたいです。


ちなみに、学校でのボランティア活動に関しては、以前確かテレビのニュースで、八幡平中学校と同じ鹿角市にある十和田高校の“ボランティア部”について紹介されていたのを見たことがあり、部活動に“ボランティア部”があるということ、そしてまた「頼まれたら絶対に断らない」という強い思いで活動されていることに感銘を受けました。


鹿角市では多くの学校でボランティア活動に積極的に取り組んでいらっしゃるんでしょうか……


素晴らしい!


秋田未来共創

中国滞在歴27年。交流人口の増加、そして地域の活性化へと繋がる観光誘客(ここでは主に対中国語圏インバウンド)に関する取り組みを通じて、秋田県の持続可能な未来を共創していくことを独断と偏見で勝手に考えているサイトです

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